行政書士法人メイガス国際法務事務所

キャパシティ・ビルディング

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弊所では、クライアント様の社内法務分野の能力を構築・向上するため、キャパシティ・ビルディング(能力構築支援)に特化した様々なコンサルティングサービスを提供しております。特に需要の大きいキャパシティ・ビルディングは以下の通りです。

 ・法務部の創設(法務部員の採用時評価、採用後の教育支援)

 ・貿易法務担当社員又は部署の養成/能力向上(国際法務・技術法務の実務能力習得)

 ・貿易管理能力の構築(外為法対応、EAR対応、その他各国貿易管理法対応)

 ・製品安全対応能力の構築(PSE、PSC等に関する自主検査設備の導入と運用)

 ・医療機器業界新規参入の為の体制構築 (社内担当者教育、QMS・GVP対応等)

 ・経済安全保障対応能力の構築(安定資源確保、BCP策定等、安全保障貿易管理等)


キャパシティ・ビルディングの実施方法

弊所によるキャパシティ・ビルディングには、体系的な人材育成などを行うため、比較的長期にわたり複数の弊所職員で担当する大規模なものもあれば、弊所職員を単独で短期間派遣し、セミナーにおける講義などを行う小規模なものもあります。

また、クライアント様の実務者等を招聘し、弊所において、我々が実施している所内教育研修などに参加して頂く人材交流形式でキャパシティ・ビルディングを行うこともあります。


キャパシティ・ビルディングの実績

派遣形式では、法務担当部署の創設支援と法務人材採用の指導及び採用後の教育、安全保障貿易管理を担当する社内部署の設立支援、焼却炉メーカーの開発部門・技術者に対する各種規制に対応した設計指導などの環境分野に関する技術指導、電気用品メーカーの品質管理部門に対するPSEに対応した管理方法の指導などの製品安全分野に関する管理指導、 航空機輸出担当社員・情報セキュリティ担当社員等様々な実務者に対する人材育成セミナー、製品事故発生時の自主回収体制構築、化学安全に関するセミナー及び実技教育など(他多数)を実施しています。

招聘形式では、クライアント様の社員を受け入れ弊所内の教育を受講してもらう形で実施しております。これまでに、商社の管理職に対する受託教育(異文化理解、国際商事仲裁)、音楽関連企業のライセンス担当者に対する受託教育(知財戦略、交渉術)等、他にも多数を実施しています


キャパシティ・ビルディングをご依頼頂いた企業様の声

国内製造業(社員数約300名・工場4箇所)代表取締役社長 O様

弊社では初めて法務担当社員を採用することとなり、メイガスさんに相談しましたが、教育体系もない状態からのスタートでしたから、必要な教育や資格は何かもわからない状態でした。よって、弊社でほしい法務担当社員の能力についてメイガスさんサイドとも検討を重ねましたが、将来的に弊社の法務責任者となるような社員を養成したいと考えた場合、様々な法的知識を学ぶ必要があるのはもちろん、交渉方法だとかそういったスキルや、環境法や特許法のベースとして必要な化学だとか理系の知識も必要だということになり、これは他社の法務部から中途採用で引き抜いてきたら済む話ではないぞと認識を新たにし、長期的なキャパシティ・ビルディングを依頼することに決めました。初年度は法学部の学生を新卒採用し、メイガスさんと共に教育を行うことになりましたが、彼らが成長して弊社の戦力となる日が楽しみです。


適切なキャパシティ・ビルディングの実施のために弊所が取り組んでいること

弊所では職員の教育能力向上の為、日頃から所内において教育能力向上演習を行っています。これは職員同士が教育側と被教育側に分かれて、的確に指導するための教育能力を身に着けるためのものです。

例えば貿易管理をテーマとする教育能力向上演習では、被教育側が誤った該非判定を行ったり、適用できないはずの特例を適用するなど、実際に行えば通関事故や非違となりかねないミスをあらかじめ仕込んでおき、教育側がそれに気づき適切な指導を行えるかを確認します。ミスは実務上頻出するものから、油断していると気づかないような細かいものまで様々なものを設定しておきます。また、製品安全をテーマとする教育能力向上演習では、高電圧を使用した危険作業を行うため、早めにミスに気づくことが重要となります。

演習中は被教育側から様々な質問がなされ、教育側は的確に答えることを要求されます。曖昧な指導・説明を行った場合は厳しく追求されます。

演習が一通り終わるとデブリーフィングを行い、被教育側が設定したが見逃されたミスについて指摘を行ったり、不十分な指導内容・指導方法について改善点が示されます。

弊所では以上のような教育能力向上演習を通じ、キャパシティ・ビルディングに必要となる教育能力のうち特に実務的な部分の素養を涵養しています。